不動産相続をしなければならないけど、時間がなくてなかなかできないということはありませんか。実はこの不動産相続、相続登記とも言いますが、2024年から義務化されることが正式決定しました。そのため、もし相続すべき土地などがある時は、できるだけ早めに行うことをお勧めします。しかしそもそも不動産相続とは、どのようにすればわからないという人もまた多いのではないでしょうか。
何よりも必要書類が沢山ありますし、自分で法務局に行かなければならないので、そのための時間が取れない人は、手続きがさらに遅れることにもなります。そのような人にお勧めなのが、司法書士に頼んでやってもらうという方法です。司法書士は元々登記申請のプロです。ですからまず事務所に連絡をして、相談をしてみましょう。
何よりも司法書士に頼むと、必要書類もすべて取得してくれますし、自分で法務局に足を運ぶ必要もありません。仕事で忙しい、法務局が近くにないなどという場合は、この方法がやはりベストといえます。もちろん司法書士に頼んだ場合は、報酬が発生します。事務所によって多少の違いはありますが、そう高額なものではなく、上限で15万円ほどだと考えておくといいでしょう。
何よりも普段通りの仕事をしながら、不動産相続の手続きをしてもらえるのですから、これほどありがたいことはありません。ただし注意しておきたい点もあります。もし不動産相続でトラブルになりそうな場合は、最初から弁護士に相談した方がいいでしょう。トラブル解決は、司法書士ではなく弁護士の担当だからです。